「じゃあ……」 『あ!まて!』 「んん?」 『待ってろよ?すぐ迎えにいく。』 音声に通した低音の千里の声が あたしの胸を弾ませた。 「うんっ……ま、ってるね……っ」 あ、泣いちゃう!! 「おやすみ!」 あたしは急いで電話を切った。 毎日連絡とってるのに 泣いちゃうなんて……… あたしは仕事を途中でやめて、 布団に潜り眠った。 そしてあたしは夢を見た………