【完】イジワルな君と同棲(仮)中っ!





「風呂先入るか?望未!」


「え?あ、あたし洗濯とかしなくちゃだから
先、入って!」



「…わかった」



そう言って千里を先にお風呂に行かせ、
あたしは洗濯物を取り入れた。



凄く寒くて手が震える。

体も震える………



「………うぅ寒っ!」



そしてあたしは思い出した。

前にここで千里に抱きしめられたこと。




思い出してしまったことで、
顔が熱くなり、
思いっきり照れてしまった。



でもそのおかげで少しだけ
体が暖まった気がした。