「あー美味しかったーっ ごちそうさまっ!」 と実果ちゃんは満足そうに言うと、 とても、可愛く笑った。 「うん…!」 あたしは実果ちゃんにそう頷くと、 由佳ちゃんのことが気がかりでしょうがなかった。 由佳ちゃん大丈夫だったかな……? なんて思っていると、 少しだけ、幸せそうな顔で戻ってきた。 すっきりしたんだ……! 良かった……… 結果はどうだろう………? まあ、結果は何にせよ! すっきりしているならいいか! あたしはまた、満足そうな実果ちゃんに視線を戻した。