それから時が経ち、夏休みは終わった。 千里が冷たくなったあの日から 千里とは必要最低限の会話しかしなくなった。 「…お、おはよう」 「おはよ」 あたしは朝ごはんとお弁当を2人分作って、 先に家を出た。 「いってきます。」 扉を開けると、 ジリジリと熱い太陽があたしを照らす。 家の中とは打って変わって、 明るかった。 そして、暖かかった。