「よし、みんな準備オッケーか?」 着替え終わったあたしたちは 男子と合流し、 由佳ちゃんが声をあげた。 するとみんなは、 「おー!」と、大声を上げ、 走って海に飛び込んでいった。 あたしは少しだけ乗り遅れたけど、 水着の上に着ていた、 パーカーを脱いで走りだした。 その時………――― 「…望未。」 「え?」 「………かわいい」 「………っ!」 な、何そんなさらっと。 千里だって 「………かっこいいじゃん。」 自分で言っておきながら、 恥ずかしくなり 走って海へ飛び込んだ。