まぁ、とりあえず… 夕飯の支度しよ……… あたしはやっと動けるようになり、 夕飯を作り始めた。 ―――ピーンポーン…… 「はーい………って、まさか…」 扉を開けるとやっぱりっ!! 「望未!よろしく!」 …千里 「よ、よよろしく…」 何緊張してんだあたし! あ、いやこの緊張は 千里が男だからとかじゃなくて、 ただ、久しぶりに会話したからであって……… 「なぁ、荷物どこおけばい?」 「あ、そうだね………」 というか、この荷物どこに置いてたんだ!? 学校に持ってきてなかったし…