あ、あたま、余計に真っ白だよっ……… 「顔赤いぞ?熱か?」 「う、ううん!熱じゃない……」 「そうか?んじゃ、そろそろ 昼飯でも食うか?」 あたしは千里のその言葉に救われて、 首を大きく縦に振った。 「じゃあ、行くぞっ!」と、 ニコッと真っ白で、八重歯のある歯を 見せあたしの手を握りしめて 歩き始めた。 だ、だから…ね……? 普段イジワルしてきて、 ヘンタイの千里が あんな風にニコッと笑うと、 昔の千里のようで、 あの頃に戻った気分になるの………