『そっか、じゃあ、海行こうよっ!
由佳ちゃんも、拓海くんも、嶋田くんも、
堤くんも来るよ!』


「うんわかった!行く行く!」



あたしは早速手元にあった手帳を広げた。



『あ、じゃあ、泉くん誘っておいてね?』


「うぇ!?」


『当たり前でしょ?彼氏なんだからね?』



…………実果ちゃん……



『じゃあ、明日ねーっ!』


「あ、待っ……」




ツーツーツー………