「い、いや……別にそこまで……」 あーあー!あたし! 聞きたいクセにっ!!! 「そっか…でも、話さなきゃなんねえから 話すよ。」 …………ドクン……ドクン まって…… なんか嫌な感じ。 千里の声のトーンが下がる。 どうしちゃったの………? 焦ってたことに関係あるの……? 「お前の部屋で話すか」 そう言ってあたしの肩を抱き、 あたしの部屋へ向かった。