そして、それから、
1つの授業が終わるごとに、
千里の周りは女の子でいっぱいになる。
そしていよいよお昼休み。
少しでも話せるかな?
と思ったけどそんな夢も儚く散る。
少女漫画みたいにうまく行かないな………
なんて思っていると、
「ねぇ、のんちゃん」
「ん?どうしたの?」
実果ちゃんに声をかけられた。
「泉くんって、のんちゃんの知り合いなの?」
「は?え?」
「なんとなくだけどずっと見てる気がするから。
あ、それか、惚れたの?一目惚れ?」
といきなりニヤニヤしだす実果ちゃん。
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