【完】イジワルな君と同棲(仮)中っ！

そしてあたしたちは自然と
プレゼント交換を始めることができた。



「とりあえず、アミダで決めよう！」



あたしがそう言いながら立ち上がり、
近くのチェストの上に置いてあった紙を取り
みんなの前に差し出す。



でも、堤くんが来るのは予定外で、
アミダには線が足らないからあたしは
間に線を書き足した。



「よし！えらんで！」



あたしは下の名前を書いた部分は
折り曲げて上の方に
名前を書いてと付け足してからペンを
目の前にいる拓海に渡した。