君が笑う理由


俺は水城を探した
話をするために

と言うか謝りたかった



逆にこういう時に
なかなか水城を捕まえられない



「康太っ!」

「あ、はる!桐沢との話終わったの?」

「水城知らない!?」

「えっ?」




驚いた表情をした康太
だけど、だんだん微笑むのが分かった




「もうすぐHRだよ?落ち着いて待ったら教室であえるだろ~」

「あっ……そっか」

「はる……あとで話し聞かせてもらうから覚悟しといてよ?」

「分かってるよ」



2人で教室へと向かった
HRが終わりすかさず、
水城に話しかけようとしたら



スゴイ勢いで教室を出ていった……





おい、まぢか……
決意した俺の心を……



俺も教室を出て水城を追った
玄関で靴を履こうとしていた
水城を止めた




「水城っ」

「へっ?水野くん?」

「急ぎ?」

「えっ…と……まあ?」

「なんで疑問系?」

「あ、いや…別に?てか、どしたの?」

「ちょっと話があって」






変な沈黙が続く………