君が笑う理由


「しーのっ!あんたも早く着な!!」

「めんどいよ~」

「水城ちゃん似合いそう!」

「似合わんって」





俺は1番後ろの壁に寄りかかり
周りをぼーっと見ていたら


「なあなあ!はーる!」

「なに?」




康太と中野と市原が目を
キラキラさせてきた



「誰が1番のメイドちゃんだと思う?」

「やっぱ楠さんだろ~」

「ゆきちゃんじゃね??」




そういうことか




「はるは誰が1番かわいいと思う??」

「誰でもいいって」

「強いて言うならば!!」

「ん~俺は別に……」






そう言いかけた時



「水城ちゃんかわいいーーー!!!」

「似合うじゃん!思ったより!!」

「しのっちエロっ!」

「もお!脱いでいい!?」

「「「だーめっ!!!」」」





あいつが衣装を(無理矢理)
着せられて出てきた



たまたまだ




ちょーどそこに目がいって





いや、視界に入ってしまったんだ