不良優等生はご主人様☆

《Side蓮》

今日は入学式。
新しい女がぞろぞろやって来る。
後輩二人にナンパして女を連れてこいと言ってある。

「遅いな。ちょっと行ってみるか。」

そこでは一人の女が、震えてるもう一人の女をかばっていた。

──へぇ…、こんな王子様みたいな女っているんだ。

「おい、なにやってんだよ」

後輩二人は中々に手こずっていたようだ。

ま、王子様が頑なに守ってたらなぁ……
仕方ないか。

俺が別の女に変えるぞ言おうとしたとき、その王子様は言った。

『私はいいです。
この子は逃がしてあげてください。」

本当にこんな女がいるのか……
面白い女だ。
気に入った。

『お前、今日から俺のメイドな』

そう言うと、うるさく反抗してきたから、手を引っ張ってキスしてやった。

──っ……

何なんだよ、こいつは……
さっきの王子様とは違って、スゲー女の顔。

顔を真っ赤にして、驚いたような、困ったような表情をしながら俺を上目づかいで見上げてる。

ヤバい、かわいい……///
今のはマジでクラッときた。

かわいい顔がもう一度見たくて、もう一回キスをした。

その顔はやはりスゴくかわいくて…

俺は久しぶりに人前で笑った。



俺はかわいいメイドを手に入れた。