【章side】
俺は昨日、想像もして居なかったことが起こってしまった。
黒板に張り出された写真。
そう、高城のしわざ…
「おいっ!! 章こっちへこい!」
拓哉が、俺を教室から引っ張りだす。
「どういうことだよ! 章」
真っ直ぐに俺を見つめる拓哉に俺は目をそらすことしか出来なかった。
「俺だって、よくわかんねぇーよ。
俺あいつにいきなり、告白されたんだ
もちろん断った。 そしたら、抱きつかれた。」
「もしかして、それを未優ちゃんが?」
「あぁ。 多分な未優が来ると計画していて抱きついたんだよ。」
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