私の毎日の日課の放課後は、絶対にデートになっている。
それ以外は、時間があれば放送室でさぼってたり笑

優喜は、教室では王子様キャラ??なのである。
「ゆうきくぅーん♡今日の放課後は、遊べる？」
と、周りの子が言っても
優喜「ごめんね…俺、バイトだから…」
「そうなんだァ。仕方ないよね、また今度ね…」
優喜「ありがとぉ。また誘ってね♡」
「きゃー！」
優喜は相変わらず人気者だった。

だからこそ困る。
愛美「大変だね！優喜くん人気だしっ」
夢歌「ほんとだよ～。愛美は、るいくんとうまくいってるの？」
愛美「もちろん！もう、ラブラブですわぁ笑」
夢歌「いいなぁ♡」
愛美「あんただって一緒じゃない。でもね、るい医者になる勉強で忙しいから最近あってないの…」
夢歌「えっ？なんかごめん」
愛美「全然いいよっ♪でも、夢歌本当に頑張ったよね」
夢歌「何が??」
愛美「昔の自分をなくすのをよく頑張ったねって言ってるのっ！」
夢歌「まぁね♪」
愛美「あっ！そうだ！今週の日曜日遊園地行かない??しかも、Wデートでっ！」
夢歌「えっ？いいの??行きたい！」
愛美「決まりねっ！るいにいっとくから、優喜くんに言っといてねー」
と言って、帰っていった。

私は、いつもどうり下駄箱で待っていた

すると、隣の下駄箱から声がする…

覗いてみると、優喜がいる

しかも、女の子といるしっ

女の子「あの、私と付き合ってくんない??」
優喜「ごめんね、そういうのは無理なんだよね」
女の子「私さぁ、秘密知ってるんだよね。聞きたい??」
秘密??
なんだろう??
優喜「あぁ、なんだ」
女の子は優喜の近く行って耳元で、何かをしゃべっている。
そんな声は聞こえる訳がない…
そして、
その女の子は、優喜にキスをした。
声を殺して泣いた…