夢歌「ちょっ、痛い…」
私は、保健室に連れて行かれた。
そして、
ドンッ!
っと、壁に押し付けられた。
夢歌「な、なによ?」
優喜「あのさぁ俺、夢歌以外には〝地味男〟演じてるから、言ったらだめでしょ??」
夢歌「えん…じてる??」
優喜「そぅだよ」
夢歌「ごめんね…私、愛美に話しちゃった」
優喜「あーあ。じゃあ、お仕置きねっ♪」
夢歌「えっ?」
そして、また顔が近づいてきて…
夢歌「…ん。ゆう…きく…ん。や…めて」
優喜「無理。お仕置きだから俺に従うんだろ??」
夢歌「そ…だけど。」
優喜「じゃあ、おとなしくしといて」
やばい。
息が持たない…
そして、体を優喜くんに預けると、もっとキスを深めてくる…
もう、やばい
優喜くんは、気づいてなさそうだから肩をトントンって叩いた。
それに気づいたのか、もっとキスを深めてくるっ!
夢歌「も…むり」
そう言うと、私の唇が解放された。
夢歌「はぁ、はぁ、もぅ死ぬかと思った…」
優喜「ごめん、ごめん夢歌が可愛すぎてっ!」
夢歌「ちょっ///」
優喜「照れんなよ///」
夢歌「優喜くん顔真っ赤ぁー」
優喜「夢歌も真っ赤ぁー」
そして、2人で笑いあった。
優喜「よしっ!戻るか??」
と、満面な笑みでこっちを向いた時、私の胸は〝きゅん〟ってした。
おかしいなぁ??
優喜「どぉした??また、顔赤い。熱あるんじゃね??」
夢歌「ちがう。もぅちょっとここにいよぅ??」
優喜「///」
夢歌「…??」
優喜「夢歌、お前上目使いやめろっ!可愛すぎて反則だわぁ」
夢歌「えっ?」
優喜くんは優しくぎゅってしてくれた。
その時私は思った…
優喜くんが好きなんだなって…