あなたを思うと風が吹く

次の日から、優喜とは何も喋らなくなった…
でも、よく見かけるのは優喜とこの間の女の子がよく歩いていることが多く、学校で付き合ってるんじゃないかって噂されてるのを聞いたことがあった

愛美には、全部話した、
愛美「一番気になるのが、誰が優喜にヤンキーだったことを言ったか？」
夢歌「愛美しか知らないと思う。ってか、そんな話誰にも言ってないし…」
愛美「うちが優喜くんと直接話してくるよ」
夢歌「う…ん」


〜愛美〜
夢歌を泣かせる奴は絶対にうちが許さない。
そして、優喜くんがいる教室へと向かった。
愛美「優喜くんに話したいことあるんだけど…」
優喜「いいけど、、、」
愛美「もう夢歌のこと嫌いなの？」
優喜「あっ！そういえば、俺の本性知ってるんだよね？」
愛美「知ってる」
優喜「夢歌の事大好きに決まってんじゃん」
愛美「じゃあ、なんで最近違う女の子といるんだよ？」
優喜「俺、あいつに脅されてんだ…だせぇからあんまり言うなよ？」
愛美「は？なんで？」
優喜「夢歌の昔ってめちゃくちゃ強いヤンキーだったことをあの子からきかされて、付き合ってくれなければこの事をばらすって言われたんだっ」
愛美「そっ、そうだったのか」
ガタンっ
誰？
すると、腰を抜かしている夢歌の姿があった。