狼との恋

坂本が暗殺された事件から少し経った。
左之助「あっち!」
新八「なにやってんだよ左之!」
歳三「うっせぇ!句が読めねぇじゃねぇか!」
原田 永倉 土方は焼き芋を楽しんでいた。
勇「おぉ やってるな」
そこに手にカゴを持った近藤が現れた。
左之助「近藤さん なに持ってきたんだ?」
勇「これか?みかんにネギにリンゴだ。
焼くと美味いらしい」
新八「ほんとかよ?」
歳三「近藤さん 焼くのはいいがどうやって焼くんだ?」
勇「アミを持ってきたからこれでいいだ
ろう」
そんな楽しそうな光景を廊下から沖田が
見ていた。
総司「いないかな?いないかな?
僕も食べた〜」
外に向かおうとしたとき
恋「総司!どこ行くの?」
恋に見つかった。
総司「たまにはゴホッ甘いもの食べたいな〜と思って…」
恋「あとでもらってきてあげるから部屋にいよう?熱上がるよ?」
恋がそう言うと
総司「分かってるんだけど…でも…新選組(みんな)といられるうちはできるだけ新選組(みんな)といたいんだ」
沖田はこう言った。
恋「総司…」
総司「すきあり!」
沖田が走り出した。
恋「総司!走ったら体に毒だよ!」
総司「大丈夫〜!」
恋「もぉ〜!」
楽しそうな沖田につづき恋も庭へ出て焼き芋を楽しんだ。