しばらくして
勇「もういいのか?総司」
歳三「何だよ 用って。まだ寝てなきゃダメだ」
沖田の部屋に近藤と土方が入って来た。
総司「大丈夫ですよ。熱はまだ少しありますけどすぐに下がりますから。それ
より近藤さんにに大切な話があるんです」
勇「大切な話?」
総司「はい。僕たち恋仲になりました」
勇「なに!?」本当か 総司!?そりゃあめでたい!総司になら安心して恋を任せられる よし!すぐに祝言(結婚式)を!」
近藤はすぐに部屋を出ようとした。
しかし
歳三「待て 近藤さん」
土方が止めた。
勇「ん?なんだトシ?」
近藤はなぜ止められるのかわからないようだ。
歳三「まだ話は終わってねぇ。そうだろ?総司」
総司「よくわかりましたね。土方さん」
歳三「そのくらい分かる」
恋「そういえば…総司 土方さんに頼みたいことがあるって言ってたよね?」
総司「うん。その話も大切なんだ。
恋と近藤さんは部屋から出て。
恋 朧さんのお店でお団子と金平糖買って来てくれない?」
沖田は土方と2人だけで話をしたいらしい。その気持ちを感じた恋は
恋「分かった。買ってくるね。兄上も
部屋から出ますよ」
と言い近藤を立たせた。
勇「どういうことだ?恋」
近藤はわからないらしい。
恋「いいから いいから さ 行きますよ」
恋は近藤と共に部屋を出た。
近藤はそのまま屯所に。恋は沖田に頼まれたものを買いに行くために屯所を出た。