狼との恋

歳三「すでに芹沢 近藤 両局長の許可は取ってあります」
錦「ならば私が反対する理由は無いだろう」
土方が言うと新見は面倒くさそうに言った。土方は
歳三「では新見錦 局中法度に背いたため切腹を申し付ける」
と言った。
錦「局中法度ときたか」
新見は諦めたように言い刀を構えた。
歳三「介錯いたします」
新見は果てる前
錦「土方 芹沢さんは酒毒(アルコール中毒)だ。酒に殺される前に楽にしてやってくれ」
歳三「はい」
と言い土方が頷くのを聞いてから果てた。
文久3年 9月13日 (1863年 10月 25日)
壬生浪士組 副長 新見錦 切腹