「俺は凛を好きなんだから、それでいいだろ。」 「………ぅん。…」 久しぶりに好きって言われた。 照れるのか洸はあんまりそういうの言わないから。 たまーに言われるとすごい嬉しい。 「じゃあ、またな。おじさん帰る頃だろ。」 「ぅん。またね。」 門限が近づいてきたので急いで帰ってきた。 近くまで洸が送ってくれて… あたしが玄関入るまで見ててくれる。 お母さんは、洸を知ってて、すごく気に入っている。