「凛、お前また太った?笑」 「なっ、太ってないよ!痩せたの!」 女の子に向かって平気でそういうこという。 ぁ、そういえば! 「洸、あたしが大食いだって颯太君に言ったでしょ?」 「ぁあ、言った。」 悪びれる様子もない。 「やっぱり。なんでそんなこと言ったのよー。最低。」 「別にいいだろ。颯太にどう思われても。」 よくないでしょ、一応あたしにも羞恥心ってのがあるんだから。