綾「…頼希殿、そして八武勇の方々。…我らが相容れることはないと思った方がいい。陰陽師と妖など…所詮は互いの命を奪い合う存在。それらが分かり合えるなど夢物語に等しい事。たとえ私があなた方にとり、どのような存在であれ、それが変わることなどありえはしない。」

頼希「…なんだよそれ!ふざけるなっ‼︎‼︎
俺は、妖狐の当主だからお前が欲しいんじゃない。お前が、綾が好きだから欲しいんだっ!立場なんか関係ねぇ‼︎この10年、その思いだけで生きてきたんだよ‼︎それをお前は、お前が陰陽師の頭領だからって理由で踏みにじるのか⁉︎そんなの許さねぇ‼︎お前自身はどう思ってんだよ、頭領としてじゃなく、お前はどう思ってるんだ⁉︎綾‼︎」