妖に求められし姫

久斗「しかし…伝説の姫が水野一族頭領だっとは…」

頼希「綾…これか?お前が隠していたものは。それで松岡は綾様と呼んでいたのか?」

綾「…ええ。その通り。だから言ったでしょう?頼希にはついて行かないと。」

頼希「何が言ったでしょう、だよ‼︎俺もお前に行ったはずだよな。諦めねぇって。」

綾「…そんなに言われても迷惑なだけなんだけど。」

頼希「っ!綾‼︎てめぇ…‼︎」

パシッ

玲「…頼希様、どうか落ち着いてください。…たとえどなたであろうと、我が主人に手をあげれば容赦いたしません。」