綾をはじめ、5人は順調に鵺を追い詰めて行った。
そして、もうすぐ撤退するというところまで鵺を追い詰めた。

その時だった。

タンッ タンッ タンッ

何かが降り立つ音と共に強力な力を持つ妖の気配を綾は感じ取った。

⁇1「これは…一体どういうことだよ?」

⁇2「あの鵺をここまで追い詰めるとは…。」

⁇3「あの者達は一体何者なのか…。」

⁇4「ぐだくだいってもしょうがねぇ。俺たちの気配感じても攻撃してこないってことは、俺たちに敵意は抱いてねぇってことだろ?だったら直接聞いた方が早えよ。」

⁇2「しかし、頼希様、もしもの事があれば。」

頼希「だからお前らがいるんだろ?久斗。」

久斗「…はあ。わかりました。我らもともに聞きに行きます。」