妖に求められし姫

夏華「では妖を挑発するのですか?」

綾「うん。問題は、どこの妖を挑発して戦いにまで持ち込むか…なんだけど。何かみんなの意見ない?」

蓮斗「そこまで強くない妖がいいんだよな?」

玲「それは当然だろう。強い妖を挑発して綾様にもしもの事があればそれこそ一大事だ。」

夏華「かと言って、弱すぎる妖を挑発して戦ったとしても、気付かれずにそのまま…という可能性もありますし。」