妖に求められし姫

夏華「その妖が教えてくれたの。で、隣に住んでいる妖なんだけど、烏野一族みたいなの。」

悠「烏野一族⁉︎…では、隣に越してきたのは頭領の身を狙って?」

蓮斗「頭領、こんなとこに住んでて大丈夫なのか?」

玲「…綾様、どうなさるおつもりでいらっしゃるのか。」

綾「どうも何もね。…私が18になってから一ヶ月たったけど、そのたった一ヶ月の間に何度も里に襲撃があるって事は、私が伝説の姫って証拠だろうし。当分の間はこっちで暮らすことになると思う。」