妖に求められし姫

頼希「なあ、綾、お前は一体何を隠してるんだ?そんなに言えないことかよ?」

綾「…じゃあさ、頼希は私に何も隠してないって言える?誰でも他人に話したくないことってあるじゃん。そこに土足で入ってくるのってどうなの?」

頼希「…それは…」

綾「ごめん。今日はもう帰って。人が来るから、用があるならまた別の日に来て。」

頼希「…ああ、わかった。」