綾「…なんでそんな事を話さなきゃいけないの?関係ないでしょ?」

頼希「ッ綾!この10年、俺がどんな気持ちで…」夏華「綾〜?まだ?早く帰んないと、タイムセール間に合わないよ?」

綾「今行く!」
バタン

頼希「ッくそっ。…何があったんだよ。綾…」




夏華「綾様、大丈夫でしたか?」

綾「うん…。ねえ、夏華。夏華は伝説の姫って知ってる?」

夏華「伝説の姫…ですか?確か200年に一度生まれると言われる妖に狙われる姫でしたよね?」

綾「うん…。その伝説の姫が私なんだって知ってた?」