「もうどうなっても…知りませんよ?」 「え、何……んんっ」 突然触れ合った唇と唇。 深く口づけられたそれに、何も考えられなくなってしまう。 うわ……唇が熱い。 なんか、気持ちいいかも。 そう思っていたら、ふいに碧の顔が離れた。 私をジッと見つめる。 とろけた瞳……吸い込まれそう。 「碧っ、我慢していたって……」 なんだか期待してしまう言い方だよ…。 「はい、13年は軽くしていましたよ。」