じゃない!!それは関係ない!!!






「俺のこと、どんだけ子どもだと思ってんの?」






「え…」






確かに…。私、小3の頃の慶人の残像?しかないや。





ずっと私の中では慶人は小3のままで、何も変わってないのかも。






「…そんな子どもじゃねぇよ、俺」





「は? あ、まあそうだね。背は伸びたし」






「背じゃないよ。さっきも言ったでしょ? そんなに良い子じゃないし。気をつけてないと伶果の体、どうなっても知らないよ?」






「………」






へんのたいでした☆やっぱり私の思い違い!




こんな小学三年生、どこを探しても見つかりません!!




私は手をつなぐのもイヤになって力なく学校へ向かった。