《璃子side》

デートが終わり、あたしが家に入ろうとしたとき、ふいに名前を呼ばれたかと思うと…

チュッ
「///」

「おやすみ、璃子」

廉は、そう言って帰っていった。

ドアを閉め、力が抜けた。
ヘナヘナ…


「もう、廉///」