いつもわたしの相手は新山という人だ。
今日は様子がおかしかった。
やけにらイライラしている様に見えた。
新山さんはこのクラブの管理人に、
「今日は機嫌が悪い。一億だ。××室を使わせてもらう」
「かしこまりました」
なに、なにされるんだろう、
でも我慢。我慢。
" ××室 "
そこはイスと机、テレビ以外は何も無い部屋だった
「あの、新山さ」
バシッ
鋭い音が響いた
何が起こったの?
そう考えるまもなく、激しい痛みがおそってきた
「いた、やめてくだ」
そんなこと言ったって気にもされない
いたい、いたい、いたいよ、
「今日は嫌なことがあってな、ストレス発散したいんだよ。一億もはらったんだ、俺がおまえをどうしようと勝手だ」
新山さんの気がすむまで、ずっとずっと殴られ続けた
そして今日こ仕事が終わる。
いつものように家に帰り、誰にもあわず部屋に入る
今日はいつも以上に疲れたな
鏡をみると、頬が赤くはれて、足や腕はあざだらけになっえいた。
口のや目の周りが切れ、血がでている
「やばい、みんなにばれないようにしなきゃ、」
血をふきとり、お風呂にはいり、自分で手当りして寝た。
