私は急いで部屋に向かい、メイド服に着替えて仕事を始めた。
いつも通り掃除をしていると、光輝さんがいた。
「あ、ひなちゃん」
「こんにちは」
「ひなちゃん、俺ね本気で好きだよ。でもひなちゃんのこと今みでみたいに驚かせたりしないから。だから最初はお友達おして仲良くしてくれるかな」
「光輝さん、、はい!よろこんで!」
私は笑顔になる。
それにつれて光輝さんも笑顔になった。
「って、その傷どうしたの!?」
「転んで猫にひっかかれちゃいました」
「あらら、それは大変!ちょっとついて来て!」
「えっ、あ、はい!」
光輝さんについていくと、そこは少し狭目な部屋で、手当用のものがたくさんあった。
「はい!すわって!」
「はい」
光輝さんはガーゼに消毒液をかけて手当てしてくれた。
「いてて」
「我慢我慢!」
最後に絆創膏をはってくれた。
「ありごとうがざいます!」
「いいえ!おだいじにね♪」
そういって私は仕事に戻った。
