ー高杉家




「ふう、やっとついた。」




はやく着替えて仕事しなきゃ。




「あ、ひな。今帰ったのか。」



たまたま目の前の部屋からでてきた竜。



「お探しものですか?」


家に入ったしゅんかんメイドモードに切り替えます。



「ああ、ちょっとな。ってどうしたんだその格好」




「ああ、さっきそこで転んじゃいました」


「その顔の傷は」


「道端にいた猫だっこしたらひっかかれました」



「そうか」



少し驚いた表示をした竜。



「お騒がせしてすいません。」




「いや、べつに」