ー高杉家到着
「おかえりなさいませ、竜様」
「ただいま。それより、光輝いるか?」
「はいは〜い、お呼びでしょうか〜」
「◯×△のケーキ、たくさん取り寄せてくれ」
「かしこまりました」
◯×△って、あの◯×△!?
すごく高いお店じゃん!
さすが金持ち、、、
数分後
「竜様、届きましたよ」
「ごくろう」
「うわあ、いっぱいある」
「ひな、約束だ、好きなだけ食べていいぞ」
「うん!!」
まずはチョコレートケーキを一口。
「おいしい〜〜」
思わず叫ぶほどだった。
その後も、チーズケーキ、ショートケーキ、モンブラン、いちごタルトをたいらげた。
「ふう〜お腹いっぱい」
「おまえ、どんだけ食べんの」
「だって好きなだけ食べていいって」
「言ったけどよ、さすがにこれは無いぞ。やっぱお前女じゃないな。」
な、なにを〜!?
むかつく!とことんむかつく!!!
「すいませんね男っぽくて」
「食ったらはやく仕事しろよ。お前掃除場所増やすからな」
「あ〜そうだった、、」
「風呂と俺の勉強部屋、三階の廊下と一階から二階の窓拭き追加」
「はーい」
私はしぶしぶ返事をし、竜の勉強部屋へ向かった。
