すると、竜のお父さんがはいってきた。
そう、つまり私達を助けてくれた人だ。
「「おはようございます、高杉様」」
他のメイドさんや執事さんが一斉に言った。
「みなさんおはよう。ああ、ひなちゃんなんでメイド服なんて!学校は変わらず行っていいのだよ」
「そうなんですか!?すいません」
「いやいや、なんの説明もなくて悪かったね。だが、高校は変わるよ。竜と蓮と同じとこに行ってもらう ホホホッ」
「えっと、、そう言いますと?」
「うむ、白百合学園だよ」
白百合って、あの金持ち高!?
小中高エスカレーター式の!?
嘘でしょ〜
「入学手続きもしてある、制服も用意してあるよ ホホホッ」
