そして竜の部屋についた。


コンコン


「ひなです。」





「はいれ」






「失礼します」





「こっちこい」



手を縦にふり、竜が座っているベットの方に招かれた。



怖いな、なにされるんだろう。
ぶたれるのかな、けられるのかな、
もしかして初日からクビ!?


「ぶたねえし蹴らねえしクビにもしねえよ」




「え、、、」



「顔にでてんだよお前は」






「あの、なんの用ですか?」





「いや特になんでもねえよ。たださっきムカついたから呼び出しただけだ」





なんだそりゃ。
「わたしだって疲れてるのよ、初日から
キスされたり抱きしめられたりバカそうな顔とか言われたり、、、」





「へ〜、抱きしめられたんだ。」






「また顔にでてた!?」



「いや声にでてたよ」



うわあ〜、、恥ずかしエピソード暴露しちゃったよ。





「面白いなお前って」





「お前じゃないです。ひなです。」






「はいはい。お前もう行っていいぞ。」






「はい、失礼しました」






なんだったのこのやりとり。
わたし部屋に行く意味あった!?