そうすると、竜は手でパンパンと二回ならした。
ーーーーーーーガチャ
「お呼びでしょうか、竜様」
高橋さん、、
って、竜様?
なんでわたしはご主人様?
ご主人様って、、、メイドカフェか!!
「こいつに仕事教えてやってくれ」
「かしこまりました。ひなさん、こちらえ」
「あ、はい!」
「失礼いたしました。竜様」
「失礼しました、ご、、、ご主人様。」
すると、驚いた顔で高橋さんが喋った
「、、、ぷ。ご主人様?あははは(笑)」
「高橋、笑うな」
「すいません。ですが、ご主人様は、ちょっと、」
と、笑をこらえて高橋さん。
「いいんだ!!こいつだけはご主人様って呼ばせんだ!」
こいつ、、、"だけ?"
「ですが、ここでは竜様と統一する決まりでございますよ」
「オヤジにばれなければいいんだよ」
「高杉様にご報告しますよ」
と、高橋さんは真面目な顔で言う。
