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全てはそう
あの時から私の恋は
動き出していたんだ…
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「光希ーー♡」
廊下から私を呼ぶのは
私の大…いや…超ともいえる親友
市川佑美(いちかわゆみ)
私たちは中学校からの仲良しで
いつも一緒にいて
なんでも言い合える仲♡
でも、去年 高校に上がってから
2年も経つのにまだ同じクラスに
なれないままでいるの…
でも、こうして時々佑美が
私のクラスに来てくれるんだっ
大好きだぞっ佑美♡←黙
「光希ー??おーい」
「あ、ごめんごめんっ」
「はいっ!!こないだ借りてたCD
ちょー良かった♡ありがとっ♪」
「おーそっか♪気に入ってくれて
良かった♪」
「それでさー…「ワハハハハ!!なにそれ笑
うけるー!!笑 最高その変顔!!笑笑」
はぁ…またクラスで馬鹿騒ぎしてるのは
私の幼馴染でもある俊斗と寛太そして
隣のクラスの…鴨川蓮…
「まーたうるさいねー。蓮たち」
「ねー少しは遠慮してよー( *¯ ³¯*)」
「だよねー笑」
私は思いもよらなかった
あのときもうすでに心が動き出してることに…
