床に付くぐらい長いマントを被り、顔を隠している人間が中心に立っていた。

キラキラ光るもの、金のピアス?

顔の位置からだった。
 
マントの隙間から、チラチラと見える。

身につけている衣服は、地味ではあったが、なぜか迫力があった。

男?

女?

わからないが、わかることもあった。