次の日の放課後
1人教室に残っていた。
「はぁーーー」
最近ため息ついてばっかだよ
ヤバイ
不覚にもドキッとしたりさ
春馬の思惑にはまりそう
「好きになった?」
ふと前を見るといつの間にか
前の席の椅子に春馬が座っている
「いつの間に?!」
「え、声ずっとかけてたけど」
気づかなかったし
「もしかして俺の事好きになって
考えすぎててなにもきこえなかった?」
フフッとまた嫌味のように笑う
「はー自惚れんなばか
でも、最近あんたの言動には悩まされる」
あーもほんとそーだよ。
「ふーんじゃ、試そう」
「?」
試すって何を?
「ポッキーゲーム」
といい口にポッキーを加えて
私にいってくる
「はぁ!??」
いや、無理だし!
「なんも思ってないならできるでしょ?」
「どんな勝負にも乗ってくる日向が?」
「や、やるよ!」
やってやるよ!
我慢すりゃいーんだ
「じゃあスタート」
こうして私は春馬とポッキーゲームを
することになった
2人で一本の細いポッキーをくわえている
ドキッドキッ
思ったより近い...
やば、心臓が半端ない
ポキっ
口の中でポッキーが折れる
だけど、まだ春馬とくわえている
ポッキーは繋がっている
ドキッ
え
ポキっ
どんどん春馬との距離が縮まっていく
ポキっ
そんな見ないでよ...
ポキっ
てか、もうちょっとで口が.....
ポキっ
.......
そのポッキーが折れる音と共に
私と春馬の唇が重なった。
ほんの数秒重なった唇。
すぐ離れて
ガタッ
「引き分け...だな....」
それだけを言うと
教室を出て行った
.......
え?
それから家に帰っても
ボッーとしていた
何、何があったの?
あれ...絶対意図的にキスしてた
ブワァァァァァ
「うわぁぁぁ!なんなんだよー!
もー!何考えてんだあいつはー!」
1人で部屋で叫んでいると
ドンッ
「うっせんだよ!姉貴!」
隣の部屋にいる弟に怒鳴られた
でも、そんな事気にしてらんない
でも、嫌じゃ....嫌じゃなかった....
私は春馬とのキス嫌じゃなかったんだよ
1人教室に残っていた。
「はぁーーー」
最近ため息ついてばっかだよ
ヤバイ
不覚にもドキッとしたりさ
春馬の思惑にはまりそう
「好きになった?」
ふと前を見るといつの間にか
前の席の椅子に春馬が座っている
「いつの間に?!」
「え、声ずっとかけてたけど」
気づかなかったし
「もしかして俺の事好きになって
考えすぎててなにもきこえなかった?」
フフッとまた嫌味のように笑う
「はー自惚れんなばか
でも、最近あんたの言動には悩まされる」
あーもほんとそーだよ。
「ふーんじゃ、試そう」
「?」
試すって何を?
「ポッキーゲーム」
といい口にポッキーを加えて
私にいってくる
「はぁ!??」
いや、無理だし!
「なんも思ってないならできるでしょ?」
「どんな勝負にも乗ってくる日向が?」
「や、やるよ!」
やってやるよ!
我慢すりゃいーんだ
「じゃあスタート」
こうして私は春馬とポッキーゲームを
することになった
2人で一本の細いポッキーをくわえている
ドキッドキッ
思ったより近い...
やば、心臓が半端ない
ポキっ
口の中でポッキーが折れる
だけど、まだ春馬とくわえている
ポッキーは繋がっている
ドキッ
え
ポキっ
どんどん春馬との距離が縮まっていく
ポキっ
そんな見ないでよ...
ポキっ
てか、もうちょっとで口が.....
ポキっ
.......
そのポッキーが折れる音と共に
私と春馬の唇が重なった。
ほんの数秒重なった唇。
すぐ離れて
ガタッ
「引き分け...だな....」
それだけを言うと
教室を出て行った
.......
え?
それから家に帰っても
ボッーとしていた
何、何があったの?
あれ...絶対意図的にキスしてた
ブワァァァァァ
「うわぁぁぁ!なんなんだよー!
もー!何考えてんだあいつはー!」
1人で部屋で叫んでいると
ドンッ
「うっせんだよ!姉貴!」
隣の部屋にいる弟に怒鳴られた
でも、そんな事気にしてらんない
でも、嫌じゃ....嫌じゃなかった....
私は春馬とのキス嫌じゃなかったんだよ

