「ここです」 ある家の前で2人は止まった。 「近くに公園があるので、 そこで話したほうがいいですよね? あなたが相手の顔をちゃんと見たほうが いいでしょう?」 「そうだね。 ありがとう!」 そして、巴菜はインターホンを押した。 久しぶりに見る、同級生は前とあまり変わって 無かった。 でも、少し背が伸びていた気がする。