ちっぽけな奇跡のはなし




何事だ?というように、『シャル』のおばさんが駆け寄ってきた。



「あら!巴菜ちゃん!
大丈夫!?」


「すみません、お水の追加お願いします」


「ああ、はいはい!」


おばさんは、ドタバタと奥へと
走って行った。