「あの日、僕はいつものように待ってた。 でも、キミはなかなか来ないから近くまで見に行ってみようと思ったんだ。 それでこの公園まで来ると、キミがさっきの 男の子と話してるのが見えた。 なんだかキミはとっても楽しそうでさ。 その場から逃げ出した」 カレは口元だけ笑っていた。 「でも、少しあとでシャルへ戻ってみたんだ。そしたら、キミが待ってた。 ミルクティーを飲んで、ずっと待ってた」