でも、何も言わないんだ。 カレはそれを自分の弱さだと思ってる。 違うんだよ。それは弱さじゃない。 あなたの強さ。 その強さがあったからこそ、 待ち続けることができたの。 弱音一つ吐かず、ただひたすら信じることが 出来たんだよ。 きっと、今も昔も未来も わたしにとって、あなたは――――――