「でもね…男の子は
ある女の子に出会いました。」




男の子は高校生になって、




高2になって、





同じクラスの女の子に出会いました。





その女の子の声も聞こえました。






『いつもいつもつまらない毎日。
人は嫌いだ。でも、

もう、いやだ。

だれかお願い。

ここから助けだしてよ。さびしいよ…。』


この子はこの前の街での男の子のようだった。


男の子は、


『心が怖い??』


『明日を変える勇気も足りない??』


「そんなことない。」


そう思って、男の子は女の子に

話しかけました。