不思議な彼氏と人嫌い彼女。





スースー










スースー





スーs パコッ!!






私は持っていたペットボトルで
目の前のやつを叩いた。








「なにしてんの。あんた。」

「あ……、あーちゃん……。ニコッ」






私の机で寝ていたのは






「龍野狼牙。なんで私の机で寝てるの。」



「寝たかったから寝てたの~ニコッ
それより、なんでフルネームなの??
狼でいいよ。みんなそう呼ぶし。」

「むり。龍野って呼ばせてもらう。」

「(なにそれ。)」




目で言ってるよ。


なにそれって。




顔に出やすいんだな。



「さっさと、どっかいけ。ボケが。」


ガタッ


すりすり


私の席を立ったと思ったら


いきなりすりすりしだす。



「「「「きゃー」」」」





さっきのは悲鳴。




いい加減に…



「離れろ!!」



「やーだ。」