「とりあえず、前髪あげて眼鏡外せ。」 『嫌です!もう…辛い思いすんのは ごめんなんです!眼鏡返して下さい!』 さっきからなにペラペラ喋ってんの!? わけわかんないよ、私… 「辛い思いってなんだよ? こんなに、可愛いのにな…」 『お世辞は、結構ですっ!』 どんどん赤面になってく私は すぐに、眼鏡を取り上げ 身につけ、前髪を下ろす。 『やめてくださいね!?今度からは!』